廃タイヤは邪魔になったらどこで処理する？
タイヤの廃棄処分について考察したサイトです。
廃タイヤについて考えたことなんて今までなかったのですが、このサイトを見て環境問題と深く繋がっていることがわかりました。
日本国内で一体どれくらいの廃タイヤが発生しているかご存知ですか？なんと、1年間でおよそ1億本、重量にして約100万トンも発生しているんですよ。 ちょっと想像の範囲を超える量で驚いてしまいます。
ちょっと前に廃タイヤの違法投棄が問題になっていました。それ以降、廃タイヤのリサイクルへの取り組みが進み、 現在では、これだけ大量の廃タイヤが発生しているにもかかわらず、そのリサイクル率は国内で約9割と高水準です。
特に、タイヤメーカーは廃タイヤリサイクルに力をいれています。ちなみに廃タイヤはリサイクルで何に生まれ変わっているのでしょうか。
一部のタイヤメーカーでは、廃タイヤを石炭の代わりとしてエネルギー利用しようという試みを行っています。
廃タイヤを細かくしたタイヤチップを石炭に混ぜて使用することで、通常の石炭のみ使用時よりも環境に優しいエネルギーにできるのだとか。
ちなみに、タイヤチップはサッカーなどの競技場に敷かれている人工芝のクッション性を高めるために、人工芝の上から撒かれているそうです。 意外なところで廃タイヤが利用されているんですね。
http://haitaiya-syori.info/