エコ住宅って知ってますか?

またエコ○○がでてきたわ、なんて、言わないで、少し聞いてください。
エコ建材って知っていますか?家を新築リフォームするときに、使われる木材や壁紙、塗料が
健康や環境に優しいものを言います。
現在、新建材と呼ばれる安価な建材は要はプラスチックだったり、木をミンチ状にして、
接着剤でプレスしたものだったりします。これらには大量の接着剤が入っており、ミンチ状にするほどの
木ですから、防虫剤など、大量の薬剤が入っており、ぜんそく、アレルギーの原因になっているといわれ
ています。人間にはもともと、多少のなんらかのアレルギーを持っているといわれており、
それが大きく表に出ていないか、出ているかの違いです。
今、お子様の学校のクラスにアレルギーのある子が何人いるか知っています?
10人に一人はなんらかのアレルギーが大きく外にでてきて苦しんでいるといわれます。
確かに、アレルギーが珍しい時代ではなくなってきましたね。

 

 

 

エコ住宅の条件

エコ建材は下のものを満たすものをいいます。

 1. 製造時に人の健康を害する汚染・有害物質を多量に発生しないこと
2. 廃棄時や燃焼時に人や動植物を害する汚染・有害物質を大気や土壌中に発生しないこと
3. 特に問題となっているフロン等の地球環境阻害要因物質を使用していないこと
4. 使用時に人の健康を害する汚染・有害物質を発生させないこと
5. 製造するときのエネルギー量が元々非常に少ないこと
6. 使用時に多くのメンテナンスのためのエネルギーを必要としないこと
7. 廃棄時に多大のエネルギーを消費しないこと
8. 再利用が容易であること
9. 再利用が容易で、そのためのエネルギー量が少ないこと
10. 廃棄時に自然分解が容易であること
11. 燃焼時に新たな炭酸ガス増加の原因とならないこと
12. 元々、耐久性が高いこと
13. わずかなメンテナンスで高い耐久性が維持できること

確かにその場では自然派建材は2~3割高いといわれますが、
メンテナンスや耐久性が期待できるものであれば将来の修繕費用や手間がなくなる場合も
あるわけです。

その場の金額だけで、判断してはいけない、長期的な目でみれば、どちらを選択すればいいのか、
一目瞭然です。